4月になり、初期研修医から専攻医になったことで「バイト解禁」となったドクターも多いのではないでしょうか。ですが、やはり専攻医になったばかりですと、「まだまだ経験も浅く、本当にバイトできるのだろうか…」と心配になってしまうもの。
私も後期研修医の時、初めて行ったのが先輩から紹介された透析バイトですが、おっかなびっくりで、休憩室にいても休んでいる気がしませんでした。
ですが、オンライン診療バイトは若手医師にこそチャンスがあります。その理由として、以下のようなことがあります。
採用する側が若手を求めている
オンライン診療バイトですと、やはりある程度のITリテラシーが必要であり、「年配より若手を」と採用する側も考えているのは、なんとなく分かると思います。
また、オンライン診療、特に自由診療(EDやAGA治療、ピル処方、痩身薬処方、美容系の皮膚科診療)のバイトですと、「知識・経験重視ではなく、接遇やお客様対応を重視してもらいたい」という傾向にあります。
そうした結果、「若手医師を採用したい」という希望が強いというクリニックは多いというわけです。
プライベートのスキマ時間を使いやすい
30代後半~40代以上となってきますと、結婚・出産などのライフイベントを経て、「なかなか自宅のプライベート時間で働く」ということが難しいということもあると思います。
実際、私もまだ小さい子供が家にいるため、自室にいるとバーンといきなり飛び込んできて「遊ぼう!遊ぼう!」と言われてしまう可能性があり、ホテルやネットカフェなどで勤務しています。
その点、若手ですと「家で一人の時間」でバイトをしやすいということもあり、オンライン診療を行うのに良好な環境と言えるのではないでしょうか。
「新しいもの」だからこそ
私自身、オンライン診療バイトを始めるのに「どうしようかな…」と悩んだ時期が数ヶ月単位であり、かなり迷いました。というのも、未知のもの、新しいものにチャレンジするという気力が40代を迎えたことで衰えつつあったからだと思います。
恐らくですがこれが30代前半でしたら、「なんだか面白そう」ということであまり躊躇せず飛び込めていたと思います。
実際、バイトを始める際にもオンライン診療に使うアプリや、スタッフとコミュニケーションをとるツールの使い方を覚えるのに手間取ってしまい、「こんな大変ならやめようかな…」と何度か思ってしまいました。
やはり新しい環境やモノに慣れる・適応するということは若手の方が受け入れやすく、飲み込みも早いのではないかと思います。この点もまた、「若手医師の方が向いている」ということだと思います。
これから新生活、バイトを始めようとしているということでしたら、オンライン診療バイトを始めるのはいかがでしょうか。
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