一口に「自宅でのオンライン診療バイト」と言っても、求人の内容はそれぞれ異なっています。もちろん、バイトを始める上で「おいしい」と感じる求人の方がいいわけで、ドクターの皆さん方が虎視眈々と求人票を見ていることと思われます(笑)
ですが、「自宅でのオンライン診療バイト」となりますと、求人を見慣れないこともあって「結局、どのバイトに応募すればいいんだ?」と迷われてしまわれる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「こんな求人を見つけたら応募を検討した方がいい」という3つの要素について書いてみたいと思います。
「固定」で時給1万円以上
まずはわかりやすいところですが、時給1万円以上の求人は要チェックです。特にオンライン診療で時給1万円以上というのはなかなかお目にかからないので、その時給を見たら応募をぜひ考えましょう。
ですが、一つ注意点が。「患者さんを診療すればインセンティブがもらえる」というような時給ですと、不確定であるということは念頭においておきましょう。
たとえば、時給6千円で「患者さん一人で500円の報酬」というインセンティブがあったとします。そうなりますと、「1時間で8人診療したら時給1万円になるな」と考えられるわけです。
ところが、実際に「1時間に8人患者さんが来るかどうか」は分からず、時給1万円になるかどうかは分かりません。そこで、「インセンティブは含めず、固定で時給1万円」となっているようだったら、迷わず応募レベルだと思います。
固定時間制より、自由なシフト制
基本的な非常勤バイトですと、「月曜日の9時-18時」といった固定の時間でのバイトが多いと思います。一方で、「自分でシフトを入れられて、好きな時間で働ける」というバイトも存在します。
私も後者のタイプでのバイトで働いていますが、やはり働きやすさは格段に違います。ですので、固定の時間よりは、「自由なシフトを組める」という求人の方がオススメだと思います。
時給に加えて、「好きな時間にバイトで入れる(当然、事前の申請は必要です)」というような働き方の部分についてはやはり真っ先にチェックしたいところです。
診療内容
基本的にはオンライン診療ですと、「処方をメインとする業務」が多いと思います。AGA治療やED治療、ピル処方、生活習慣病での処方などなど、こうした「薬は欲しいという患者さんに処方」することがメインの業務です。
一方で、ある程度の診断+治療を実施するタイプのオンライン診療バイトもあります。内科や皮膚科などの科で、クリニックでの診療をオンライン診療で実施する、といったイメージです。
この2タイプで考えれば、やはり処方メインの診療の方がとっつきやすく、常勤先での勤務を続けながらも無理なくバイトできるということが言えると思います。この点もまた、チェックしたいポイントです。
以上です。
こうした3つのポイントを念頭に起きながら、エムスリーキャリアや、マイナビDOCTORなど、オンライン診療バイトの求人が掲載されているかことも多いサイトをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。