自宅でのオンライン診療バイト、初心者がくじけやすい3つのポイントと解決方法

自宅でのオンライン診療バイトを開始するにあたって、1年弱ほどAGAのクリニックで勤務していましたが、保険診療のオンライン診療バイトに移行することとなりました。

元々は内科で探していて、あまり良い求人がなかったというのもありますが、最近はあまり思うようにシフトが入れられなかった(患者さんの数より、医師のシフトが多い状態が続いていた)ため、勤務先を変えることとなりました。

2つのバイト先を経験することで、「初心者がくじけやすい3つのポイント」があるなぁと感じたため、今回の記事を書いてみることとしました。

電子カルテやビデオ通話アプリなどの導入

クリニックごとに、電子カルテやビデオ通話アプリの種類が違っていますので、それをマニュアルを見つつ導入するのが、やはり少々複雑で手間がかかるところです。あとはスタッフとのコミュニケーションツールなども導入することがあります。

特にオンライン診療初心者ですと、「あれ?上手くいかない…」「これってマニュアルと違うんだけど、どうしたらいいんだろう…」ということが起きることもあります。

まずここが第一の関門といったところでしょうか。アカウントをあらかじめクリニック側が用意してくれていたりしますと親切ですが、コミュニケーションツールなども「自分でサインアップしてね」というパターンですと、結構大変です。

ここでまず心がくじけてしまいがちなポイントですが、逆に言えば「これさえ乗り越えてしまえば、あとは慣れていくだけ」です。ツールも最初は慣れずに複雑で難しく感じるかもしれませんが、必ず慣れて使いこなせるようになります。

また、分からなかったらスタッフに素直に相談して解決しておきましょう。自分で四苦八苦していても遅々として進まないものです。むしろ、スタッフも聞いてくれる方がやたらなことをされるよりもずっといいと思います。

対面診療とはまた異なる処方ルール・診療ルール

オンライン診療ですと、やはり対面診療とは異なり、あらかじめマニュアルやルールが定められていることがあります。これもまた、しっかりと覚えておく必要があります。

電子カルテやツールの使い方を覚える上に、さらにまた処方ルール・診療ルール、マニュアルなどを覚えなきゃいけないのでこれもまた初心者には負荷が結構大きいところだと思います。

あとは「このように診療を進めてくださいね」という台本のようなトークスクリプトが用意されているところもあり、「え?それも覚えなきゃいけないの…?」となることもあります。

これもまた習うより慣れろというところが大きいです。ですが、逆に言えば、「これさえ覚えてしまえば、なんとか勤務できる」ということですので、大変なのは最初の内だけ、と気を楽にしておきましょう。

オンライン診療の良いところは、こうしたマニュアルやトークスクリプトを開いておきながら診療ができるところです。ですので、「分からなかったら調べる」あるいは「それでも分からなかったらスタッフに直接質問する」ということで対応していきましょう。

変化への対応

特にAGAクリニックの時には、「新しい割引キャンペーン」を次々に打ち出していたり、あるいは処方ルールが日々改訂されていったりしていて、その都度、対応をしていかなければなりませんでした。

オンライン診療はまだまだ発展途上ということもあり、勤務している中で「次からはこうしてください」というマニュアルやルールの変更を求められることもあると思います。

こうした「柔軟な姿勢」は、実は採用面接の時でも問われていた部分です。柔軟に対応できるか否か、その対応力というのは実はオンライン診療バイトをやっていく上で重要な部分だと思います。

これもまた、マニュアルやルールがアップデートされたらそれを参照しつつ診療をしていく、上手くキャッチアップできていなかったら素直に謝って覚えるということで私の場合は対応していました。

以上です。
こうした3つのポイントは、やはり特に最初のAGAクリニックの方では辛かったです。ですが、もう2つめのバイト先になっておりますので、「ああ、そういうもんだよな。これから覚えていこう」と思えておりますので、着実に経験値は積めているののかな、と思われます。

前回同様、今回の内科(保険診療)の自宅オンライン診療バイトの求人を紹介してもらったのは、エムスリーキャリアです。もしご興味がありましたら、ご登録の上、お問い合わせいただいてはいかがでしょうか。

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