オンライン診療を行う上で、実は患者さん側から「好ましくない」と思われている背景があったりします。
私自身、「え?それダメなの?」と意外に思ったわけですが、その背景の特徴とその理由、その逆でオススメとなる背景について今回の記事では書いてみたいと思います。
患者さんが戸惑ってしまう
オンライン診療を行う場所としては、自宅や防音設備のある個室のネットカフェなどがありますが、患者さんの中には「外来のようなところでオンライン診療を行っている」と思っている人がいます。
となりますと、いきなり「自宅感」のある背景が映りますと、戸惑ってしまう人もおられるようです。
結果、「自宅感が強すぎる…本当に医者か不安になった」なんてクレームがあったりします。
ですので、あまり生活感のある背景が映ってしまうのはNGですし、「リビングっぽいバーチャル壁紙」を使うのも避けた方が無難です。
オススメの背景とは
では、どんな背景がオススメなのかと言いますと、いわゆる病院・クリニックの外来っぽさをイメージする、「白い無地の背景」が好ましいようです。
実際の白い壁でもいいでしょうし、あるいはバーチャル背景での「白い壁」でもいいと思います。無機質に思われるかもしれませんが、オンライン診療ではそうした背景のほうが病院・クリニックをイメージして診療に臨む患者さんにとっては受け入れやすいようです。
とにかく、迷ったら「白い無機質な壁紙」を選択しておくと、オンライン診療での背景でクレームを受けてしまう可能性は低くできるようです。
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