オンライン診療は、大きく分けて「クリニックで行う(対面診療も併せて行うところもあります)」、もしくは「自宅で行う」パターンがあり、自宅でのバイトでは、シフトなど働き方にクリニックごとの違いが結構出てくると思います。
そこで、これから自宅でのオンライン診療バイトを始める上で、「実際、どのような形で働いてるの?」と思われる方もおられるかもしれません。実際、私も求人を見た段階では「え?どういうこと?」と首をひねったのを覚えています。
今回の記事では、自宅でのオンライン診療で、特に私がどのように勤務しているかについて具体的に書いてみたいと思います。
シフトはどうなっているの?
私が「自宅でのオンライン診療」で、実際にバイトをしているクリニックでは、営業時間内に自分でシフトを出し、勤務するという形になっています。
ですが、無制限にバンバンとシフトを入れられるかというとそうではなく、「週6時間まで」「週8時間まで」とドクターの契約によって異なり、その制限の中でシフトを出すわけです。
私の場合は6時間勤務ですので、「月曜3時間、火曜日3時間」といったシフトを出したり、都合によっては「火曜日3時間、水曜日3時間」などといった感じにしています。
他に条件として、「2時間以上の勤務が必要」といったものをつけているところもあります。シフトを出す条件は色々とありますが、それでも「自分で都合のいい時間を出せる」というのは大きなメリットだと感じています。
プラスαでのバイト可能時間
一方で、シフトをドクターの都合で出せるという弊害もあり、やはり「偏りが生じてしまう」ということが起きてしまいます。
そのため、規定の勤務時間の他に、「金・土・日は規定時間をオーバーしてもシフトを入れて結構です」といった連絡がくることがあります。それを見て「バイト時間を追加する」ということを行うこともあるわけです。
ですので、基本6時間×4週×時給1万円=24万円ですが、このプラスαの追加で月30万円程度は稼げています。
自分に合わせた働き方を
私の場合、常勤先での勤務時間が元々短いということもあり、オンライン診療で1日3時間程度なら問題なく勤務できるかな、という印象です。
一方で、「常勤先の勤務がハードで、平日の勤務は厳しい」ということでしたら、「土日のいずれかの半日」という働き方もできると思います。この点、オンライン診療は「自分に合わせた働き方」がしやすいのではないかと思っています。
実際、探せばこうした求人はありますし、他にも「夕診~夜診で短時間勤務」という求人もあります。また、交渉次第で勤務時間に都合をつけてくれるところもあります。もしご興味がありましたら、エムスリーキャリアや、マイナビDOCTORに求人が掲載されていることもありますので、ご登録の上、ご希望の求人をお探しいただいてはいかがでしょうか。