オンライン診療のバイト求人を選ぶ上で「続く見込みがあるかどうか」を判断する上で注目したい3つのポイント

オンライン診療は、やはりまだまだ「発展途上」の側面があります。そのため、クリニックやITに強い企業が「とりあえずやってみよう」とスタートアップの事業として開始をするという部分もあるわけです。

そのため、「採算がとれない」ということになりますと、開始したオンライン診療も「やっぱりやめます」ということもあったりします。

ですが、バイト求人に応募する立場としては、せっかくならば長らく続けたいのではないでしょうか。そこで今回、オンライン診療のバイト求人を選ぶ上で、「続く見込みがあるかどうか」を判断する上で注目したい3つのポイントについて書いてみたいと思います。

あらかじめ「スタートアップですよ」と記載しているところもありますが、書かれていない求人もあります。そうした場合、以下のようなポイントをご参考にしてみてはいかがでしょうか。

契約期間をまずはチェック

契約期間で、たとえば「1ヶ月もしくは2ヶ月の更新制、契約の満了をもって終了」などと求人情報に記載がある場合、やはり「短期で打ち切られる可能性も高い」と考えておくべきだと思います。

もちろん、非常勤として勤務している以上、いつ「○日で勤務はおしまいです」と言われる可能性はあるわけですが、それでもあらかじめ契約で上記のようなことが明示されていますと、「採算がとれなきゃそれまでなのね」と考えておくべきかなと思いますので、その点はぜひ求人情報あるいは採用面接時にチェックしておくべきだと思います。

勤務日、勤務時間が短く設定されている

たとえば「勤務日は月・水のみ」「勤務時間は10時~14時」などと短めに設定されていますと、「まずは試しにやってみて、あまり集客できなくてもダメージが少なくなるように」という意図があるのかな、と考えたくなります。

やはり本腰を入れてオンライン診療に取り組むということになりますと、勤務日・時間を長めにとっているところが多いように思います。その点、「まずはお試しでオンライン診療」というところとは異なっているのかな、と思われます。

ターゲットが不明確

オンライン診療をバリバリと続けているところですと、求人情報も「AGA、ED治療、ピル処方を行っていただきます」「定期的な通院を要する、生活習慣病の患者さんへの処方をお願いします」などと明確に書かれています。

ですが、スタートアップ段階であまり方針が決まっていないようなところですと、「ん?保険診療なの?自由診療なの?」とあれもこれもと手を出していそうな記載だったり、あるいは「大人・小児両方の診療をお願いします」「内科および皮膚科領域の診療をお願いします」といった曖昧な記載だったりします。

基本、オンライン診療はネット上での集客が主体だったりしますので、「分かりづらい」ということですと、なかなか患者さんが集まらなかったりすると思われます。

以上です。
一方で、オンライン診療を比較的長く続けていて「事業拡大のために」と求人を出しているクリニックもあります。その点、求人紹介をしてくれるエムスリーキャリアや、医師バイトドットコムに問い合わせれば教えてくれると思いますので、まずはご登録の上、質問してみてはいかがでしょうか。

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