エムスリーキャリアを始めとして、自宅ではなく「クリニック・病院に出勤」してオンライン診療をして欲しいという求人もあります。
もちろん、「それなら在宅の方がいいじゃない」と思われるかもしれませんが、クリニック・病院に出勤した上でオンライン診療を行うメリットというものもあります。
そこで今回の記事では、「在宅ではなくクリニック・病院でオンライン診療を行う」ことのメリットについてお知らせしたいと思います。
働きはじめの時期の不安を解消できる
オンライン診療を行う上で、ある程度のマニュアル、トレーニング期間が存在するクリニックは多いです。
しかしながら、「これってどうしたらいいんだろう?」「あれ?これってどうするんだっけ?」という疑問が生じた場合、そうしたトレーニング期間が終了した場合、在宅だと患者さんの対応中にその場で質問するということは難しいです。
やはり、近くにスタッフがいて質問・相談ができるというのは、クリニック・病院へ通勤した場合にこそあるメリットだと思います。働きはじめの時期の不安を解消できるというのは働きやすさに繋がるのではないでしょうか。
ネット回線・機器トラブル時の解決
オンライン診療でつきものなのが、ネット回線のトラブル、あるいは機器トラブルです。自宅でこうしたトラブルに見舞われると、とても焦ります。特に、診療中にこうしたトラブルが起こると、クレームにも繋がりかねません。
自宅だと、いちいち何が原因かと確認している時間はない状況でしょうし、クリニックに連絡して相談するしかないということになるでしょう。
そんな時、クリニックや病院であれば、すぐに代替手段で対応してくれるでしょうし、安心ですよね。
「在宅」ならではの煩わしさからの解放
「在宅」でオンライン診療を行っていると、家族や近隣住民の騒音、家族がネット回線を使うことで急激に回線速度落ちてしまう…なんてトラブルが起こりかねません。
また、まだ小さい子供がいたりしますと、ついつい家のこともしつつ仕事をしなければならず、仕事に専念できないという問題もあります。「家のこともできるのが在宅のメリット」と言えばそれまでですが、「家のことから離れて仕事をする」かつ「オンライン診療でコロナ感染リスクを極力低減させる」ことの美味しいどころ取りを考えるのもよろしいのではないでしょうか。
以上です。
完全在宅のオンライン診療よりは、このようなクリニック・病院のでオンライン診療は比較的多くあります。もしご興味がありましたら、エムスリーキャリアに求人が掲載されていることもありましので、ご登録の上、お探しいただいてはいかがでしょうか。
なお、オンライン診療の働き方パターン別のメリットとデメリットについては、
こちらの記事にまとめておりますので、ご参考にしていただけますと幸いです。