オンライン診療は、「利用者の年齢」にかなりのばらつきがあります。電話診療・オンライン診療で最も多い利用者の年代は、0歳~10歳で、20歳以下と合わせると電話診療ではなんと47%とほぼ半数となっています。
参照:総務省|令和3年版 情報通信白書|データで見るオンライン診療の状況
これはもちろん、子供自身が希望しているというよりは、親御さんが「子供をコロナ禍に病院・クリニックへ連れて行きたくない」ということから利用しているといったことが考えられます。また、その親世代のITリテラシーが他の年代に比べて高いことも要因として考えられます。
その後、30代、40代と徐々に利用者は減少し、50代以降では極端に電話診療・オンライン診療の利用者割合はかなり減ってきます。50代より上の世代では、やはり対面診療を望んでいる、あるいはITツールを利用するのに慣れていないといったことが考えられます。
ですので、オンライン診療のニーズということで考えていくと、
・小児科、あるいは小児も診療している内科外来
・30代~40代のビジネスマンで、定期通院が必要な生活習慣病患者
・30~40代でED・AGA診療を望む男性患者
・20~40代で低用量ピルの処方を望む女性患者
といったことになりそうです。ニーズがあるところにやはり雇用もあるわけで、バイト求人を見ると、やはりこのような内容になっているかな、という印象ですね。
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