週1回の「脱毛問診バイト」を始めて、1年半が過ぎようとしておりますが、私自身としては「このままクビになるまで続けようかな」と思っています。
一応、勤務条件としては
・勤務時間：10:00～20:00(1時間の外出での昼休憩がとれる)
・日給：9万円
・通勤時間：片道30分程度
となっています。脱毛問診バイトとしては、平均的なライン(時給的には少し良いかな、ぐらいですかね)であると思われます。
バイトに求めること
私自身、産業医を本業としており、バイトは「お金が稼げれば良い」というスタンスです。それ以上でもそれ以外でもなく、「あまりストレスがかからない」「臨床経験の乏しさがハンデとならない」といったことからも、医療脱毛はうってつけなのかな、とも思います。
一方で、勤務医などの臨床の先生方からすると、「専門性の高い日々の診療とは異なり、バイトはより広く臨床経験を高めるチャンス」といったスタンスの方もおられるようですので、そうした臨床医としてのスキルや経験を高める場を求めておられる方だったりすると、不向きなバイトかな、とも思います。
臨床の先生方でも、「いつもは忙しすぎるので、1日ぐらいゆったりバイトしたい(家にいても家族にこき使われるし)」といったことであれば、医療脱毛バイトはニーズに合致するかな、と思われます。
バイトの売り文句として、「PCの持ち込み可能、Wi-Fi繋がります」といったことがあったりします。つまり、「自由時間が多く、問診やトラブル対応(やけど、毛嚢炎など)がない限り好きに過ごしていいですよ」ということだったりします。
つまり、たとえばスマホでNetflixやアマプラの動画を消化したり、作曲に勤しんだり、趣味の漫画を描いたり、小説を書こうとも自由です。「部屋にいて、静かにしていてくれれば、自由にしてていいよ」ということです。
これが「逆にしんどい」という方も中にはいるのも確かですね。「じっとしているのが苦手、体を動かしていたい」「なにか仕事がないと、ヒマすぎて辛い」といった方の場合、やはりしんどいということになるでしょう。
こうして考えてきますと、たしかに「向き不向きは、やはり一定程度はあるのかな」というバイトとも思われます。ですが、特に私のように産業医が本業である人、「日頃の臨床の仕事から離れたい」人だったり、「バイトはバイトと割り切るタイプ」の方は検討する価値があるかな、と思います。
もしご興味がありましたら、医師バイトドットコム[PR]
や、民間医局[PR]
に掲載されていることがありますので、ご登録の上、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
