自宅でのオンライン診療バイト、「興味あるけど…」と悩むぐらいだったら応募してみるべき3つの理由

自宅でのオンライン診療バイトを私も昨年の夏に開始しておりますが、実際に応募するまで、数ヶ月悩んでいました。その大きな理由としては、「オンライン診療バイトを未経験で、自分が実際にできるのか不安だった」ということが挙げられます。

ITリテラシーはそこそこ高い方だとは思っておりましたので、「オンラインで診療を行う」ことには抵抗感あまりありませんでしたが、やはり「未知のものは怖い」ということで、先送りしていたように思います。

ですが、実際に初めて「なんだ、こんなものか」ということも感じましたし、「もっと早く開始しておけばよかった」とも思いました。そこで今回は、自宅でのオンライン診療バイトを、「興味あるけど…」と悩むぐらいだったら応募してみるべき3つの理由と題して書いてみたいと思います。

オンライン診療に対する考え方の変化

オンライン診療はあくまでも「対面診療の補完的な立ち位置」であるとはされており、まだまだ一般的に普及・浸透はしていない状況にあります。

また、医師の中でも「あんなものは診療でもなんでもない」「その内、誤診などのトラブルで大変なことになるぞ」などといった否定的な意見をお持ちの方もおられます。

医師専用の掲示板や、ツイッターなどを見ておりますと、オンライン診療に対する意見はまだまだ厳しいものが多いというのが印象です。

ですが、患者さんの中にはオンライン診療を必要としている方もおられますし、医師側もオンライン診療という限られた手段の中でなんとか患者さんのために工夫しつつ診療を行っています。

こうした実情を知ると、オンライン診療に対する見方や意見も変わってくるのではないか、と思われます。黎明期の今だからこそ、こうしたオンライン診療に携わることで、今後オンライン診療が一般化した際にもすんなりと適応できるのではないかと思われます。

「経験者」という差別化

やはりどの分野であっても、「経験者」は未経験よりも採用面で優遇されやすくなり、それはオンライン診療バイトであっても同様であると思います。今後、よりよい求人に採用されやすくなるためにも、早めに経験をしておくことは大事なことではないでしょうか。

現在のところ、オンライン診療はなんら公的な資格を必要としているわけではないので(オンライン研修は実施されていますが)、単に「オンライン診療の経験があるかないか」というところで大きな差別化ができると思われます。

また、今後転職をする際に、「オンライン診療を外来で実施する」という病院もあるでしょうから、そうした求人に応募する際、常勤先の採用にも関わってくる経験であると思われます。

予想以上に低いハードル

私がそうだったように、開始前と開始後では、心理的なハードルは大きく下がったというのが実情です。

やはり「未知のものは怖い、心配」ということで、ついつい避けてしまいがちですが、今や「やってよかった」「通勤もなく、自宅の快適な空間で働ける」ことに大きなメリットを感じています。

常勤先での勤務、外来の非常勤バイト、そこに自宅でのオンライン診療バイトを現在加えて働いておりますが、さほど大きな負担感はありません。予想以上に低いハードルだったな、というのが感想です。

以上です。
もしオンライン診療にご興味があり、バイトをしようとお考えということでしたら、エムスリーキャリアや、マイナビDOCTORに求人が掲載されていることもありますので、ご登録の上、ご希望の求人をお探しいただいてはいかがでしょうか。

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