オンライン診療バイトで「継続的に働ける」求人の見分け方についての3つのポイント

オンライン診療はまだまだ発展途上という部分もあり、医師の募集をかけて雇い、やってみたけど「あんまり収益が思うように伸びずに撤退する」ということもあったりします。

場合によっては、あらかじめ「3ヶ月の期間限定でバイト医師募集」というようなことも書かれていることもあります。収益が見込めるようであれば延長するということのようです。

そのため、なかなか「継続的に働く」ことが難しかったりします。せっかくバイトを始めるのだったら、長く勤務したいというご希望をお持ちの方もおられると思います。そこで今回の記事では、オンライン診療バイトで「継続的に働ける」求人の見分け方について書いてみたいと思います。

特化型の求人が狙い目

まずはどのような診療を行うバイトなのか、という点が重要だと思います。「AGA治療」「高血圧治療」「ピル処方」などで、ハッキリとどのような目的のために患者さんがオンライン診療を行うのかということが分かる求人ですと、集客もしやすく集客も伸ばしやすいと思います。

「なんとなく一般外来をオンライン診療で」「内科・小児科の外来をオンライン診療で」ということですと、なかなか患者さんが集まらず、「あえなく撤退」ということにもなってしまうと思います。

ですので、「何の診療を行うのか?」「オンライン診療で受けるメリットが患者さんに十分あるのか?」という目で求人を見ることも大事だと思います。

インセンティブ制より「時給制」

オンライン診療の場合、「時給を低くしておいて、患者さん診療ごとにインセンティブを与える」という制度のところが結構あったりします。

これはつまり、平たく言ってしまえば「患者さんが集まるかどうか不透明で、時給制だと運営が難しい」ということにほかならないと思います。

一見、「インセンティブがもらえるなら、そこそこの時給になるな」と思って応募したいと思うかもしれませんが、本当にそれだけの集客が見込めるのか、というところは面接の時などでしっかり確認した方がいいと思います。

こうしたことを考えますと、やはり最初から「インセンティブ制ではなく、時給ではっきりと報酬を明示」しているところを選んだ方が長らく続けられる傾向にあると思います。

オンライン診療を開始してからの期間

オンライン診療をそのクリニックが始めて、どのぐらいの期間が経っているのかはやはり確認しておく必要があると思います。

1年以内の求人というのがザラにありますが、その中でも「新規立ち上げ」というようなところですと、なかなか先行きが不透明で読みづらいということになります。

当然、ある程度はスタートアップから経っているところを選んだ方が、安定して働くことができると思います。ですが、なかなか「どれぐらい開始してから経っているのか」が分からないというときもあります。

オンライン診療求人が掲載されているエムスリーキャリアや、マイナビDOCTORには、それぞれのオンライン診療の求人票に問い合わせフォームがついていますので、そこから質問することができると思いますので、分からなかったり、興味のある求人があったら担当者に直接問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

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