オンライン診療バイトを行う上では、オンライン診療研修・緊急避妊薬の処方に対する研修を全て修了しておく必要があります。
そもそも「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の中でも、「オンライン診療に責任を有する者として、厚生労働省が定める研修を受講することにより、オンライン診療を実施するために必須となる知識を習得しなければならない」とあり、採用前に確認されると思います。
このオンライン研修、オンライン診療研修プログラムでは5章、緊急避妊研修プログラムでは2章でそれぞれ10題の「演習問題」でほぼ満点を出さないと合格にしてもらえません。
選択肢の問題なのですが、これがなかなか難しい。そこで今回の記事では、「演習問題」に合格するコツ・対策について書いてみたいと思います。
2~3回のリトライは覚悟
そもそも1回でほぼ満点をとるのはとても困難なので、「不合格になって正解を覚える」ということを前提として考えましょう。実際、私も2回不合格の後、ようやく合格した章がほとんどです。
リトライする上で、「不合格」となったタブは消さずにとっておき、その回答画面を参考にしつつ、PCのブラウザで、「新たなタブで問題を解く」というのがコツです。幸いなことに、新たなタブで開いてもエラーは出ないので、「不合格となった回答画面」を開いてそのままにしておきましょう。
私の体感的に、ガイドラインの細かな内容が多く出題される第一章「オンライン診療の基本的理解とオンライン診療に関する諸制度」が一番難しかったです。ここを乗り越えられればあとは楽になるので、頑張りましょう。
「テキスト」ページ内をキーワード検索
問題の選択肢の中に出てくるキーワードを、「テキスト」ページ内で”Ctrl+F”検索すると、該当する箇所に飛べます。そこで「あ、これひっかけだな」といった具合に、選択肢の正否を判定できるはずです。
ですので、ブラウザのタブで「不合格画面」「テキストページ」「回答中のページ」は開きっぱなしにして、それらを見比べつつ回答していくといいのではないでしょうか。
ページのPDF化なども試みましたが、表示も崩れるしオススメできません。新たなタブで開く方が簡単ですし。
「テキスト」ページ > Web検索
問題内容をWeb上で検索してみたのですが、やはり「テキスト」ページ自体をしっかりと読む方が正答率は上がります。
何度かつまずく問題が出てきたら、その場合にはしっかりと「テキスト」ページを読み込んだ方がいいです。そこの手間を省こうとすると、余計に時間がかかってしまうので、困ったら「テキスト」ページに戻る、ということを心がけた方が良さそうです。