オンライン診療への抵抗感も結局は「慣れ」で克服できます

私は内科の外来で、電話診療・オンライン診療も対応しています。また、産業医として、電話で社員さんから相談を受けたり、あるいは遠隔地の社員さんと面談を行っています。また、安全衛生委員会という会議をZoomで行うことも珍しくなくなってきました。

ですが、当初はやはり「電話では、表情が分からなくて不安」「オンライン診療はラグがあってやりづらい」「Zoom会議は発言しづらい…」と内心は思っていました。

しかしながら、コロナ禍という後押しもあり、電話診療・オンライン診療・オンライン面談・オンライン会議にもすっかり慣れて、抵抗感はすっかりなくなりました。

今ではむしろ、対面での面談よりも気楽に話をすることができたり、オンラインならではのテンポ感で話をすることにもなりました。

実感としては、「結局のところ慣れればなんてことはない」ということだと思います。

この点、50代以上の患者さんたちは「対面診療を」と望んでおられたり、まだまだ「電話診療?オンライン診療?そんなもので患者さんを診ることができるものか」という意見のドクターもいるのは事実ですが、確実に慣れることはできると思います。

診療報酬の改定により、これから参入に乗り出す病院・クリニックも増加することが期待されます。もし気になるオンライン診療の求人があったら、「まずはやってみる」ということは大事なことだと思います。

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