オンライン診療を自宅で行う場合、やはりクリニック・病院で診療を行うのとは異なった要因でのトラブルが起こりえます。自宅で落ち着いてオンライン診療を行うためには、やはりしっかりと環境を整える必要があります。
そこで今回の記事としては、オンライン診療を自宅で行う時の3つの注意点について書いてみたいと思います。
ネット環境のトラブル
オンライン診療ならではのトラブルですが、やはりネット環境が原因で診療が上手く行えないなんてことも起こりえます。
よくあるのが、
・Wi-Fiは飛ばしているけども、ルーターから離れていて、電波が入りにくい。
・家族がネット動画を見ていたり、オンラインゲームを行っていて、帯域を占領してしまっている。
・マンションなどの集合住宅で、他の住人が帯域を占領してしまっている。
などのトラブルです。こうした点は、あらかじめ診療を行う時間帯、家族に診療を行っている旨を伝えたり、十分なネット環境が整えられているかをチェックしておく必要があると思います。
騒音でのトラブル
オンライン診療を行う部屋の周囲が騒がしかったりしますと、やはり落ち着いて診療を行う妨げとなってしまう可能性があります。
家族の中に小さなお子さんがいたり、あるいはマンションで近隣住民に騒音、ペットの鳴き声…などなど、診療が妨げられないかもチェックしておきたいところです。
機器のトラブル
スマホやタブレット、ノートPC自体に不具合・故障が起きていたり、あるいはノートPCでしたら「急にアップデートを始めてしまい、診療時間に間に合わない！」なんてことがあったりします。
この点も、できれば診療時間前、直前ではなく時間的な余裕を持って立ち上げておき、正常に作動するかどうかチェックすることも大事だと思います。
また、できれば複数のデバイスで診療が行えるようにしておき、「タブレットが上手く作動しなかったらスマホで対応」といったこともできるようにしておくとよろしいかと思います。
以上です。
たしかに住環境をオンライン診療のために整えるのは大変かもしれませんが、やはり「通勤時間なし」「自宅で落ち着いて診療できる」といった点は大きなメリットだと思います。
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