AGA治療を中心としたオンライン診療バイトを開始することになりましたが、「オンライン診療」であることに加え、EDやAGAなど自由診療の外来が内科外来などとは大きく異なっていることに気付かされました。
今までは「EDやAGAの人に薬処方するだけでしょ」と軽く考えていましたが、実際のところは様相がかなり異なっていると気付かされました。
そこで今回の記事では、EDやAGAなど自由診療のオンライン診療バイトを開始する上で注意しておきたい3つのポイントについて書いてみたいと思います。
患者様?お客様?
そもそもオンライン診療でEDやAGAなどの治療を受けたいという方ですと、ネットで調べて、「この薬を試してみたい」あるいは「他と比べて安い。ここで薬を処方してもらおう」といった考えで来られます。
となりますと、持病、あるいは使用後の副作用で「処方できません」と言ったりしますと、豹変して怒り出してしまうということがあったりします。
いわばクレーマーと化した方の対応も必要となり、なだめることに時間を要するということもあったりします。この点、一般的な外来を想像していますと、戸惑うこともあると思います。
オンラインならではのトラブル
実際にクリニックを訪れたりしていないこともあり、「予約時間にオンラインでのビデオ通話に応じてくれない」という患者さんもいます。その場合は、電話をかけたりするわけですが、それでも応じてくれずにキャンセル扱いとなることもあります。
その電話をかけるタイミングであったり、あるいはキャンセル扱い自体に怒り出してクレームを入れてくる方もおられます。
ここらへん、やはりオンラインならではのトラブルかな、と思います。クレーム対策として、「電話は必ず複数回、あまりに立て続けに架電するのではなく、やや間をあけて行う」といったマニュアルもあったりします。
診療がタイト
対面での外来ですと、診療が長引いてしまい、「患者さんをお待たせすることも仕方ない…」という感じですが、オンライン診療ですと患者さんは「予約時間に診療が受けられる」といった考えになっております。
また、「スキマ時間に受診できるからオンライン診療を受けている。予約時間を遅らせられるのは困る」という患者さんも多いので、「診療時間を遅らせられない」ということもあります。
また、予約時間も「初診10分、再診5分」などと決められていることもあり、クレーム対応などで時間が押してしまうと焦ってしまうこともあると思います。
以上です。
この3点については、あらかじめ理解した上でバイトを始めるとスムーズに開始できると思います。
もしオンライン診療バイトにご興味があるということですと、現状、まだまだ求人数が少ないということもあります。その中で、私自身も利用していて、求人を見つけたのが
・エムスリーキャリア
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