最初の内は、内科外来のバイトだけをしていたわけですが、すっかり自由診療のバイトにも抵抗感がなくなり、現在では自宅でオンラインでのAGA診療、そして医療脱毛のクリニックで問診バイトを行っています。
考えてみれば、本業も産業医なので、すっかり保険診療の仕事からは遠ざかってしまいました。笑
両方ともバイトをしていて楽しいと感じており、「時給1万円もらいつつ、楽しめていればいいのかな」と続けております。2年ほど前までは一切自由診療に携わってこなかったわけですが、「食わず嫌いせずにやってればよかったのに」と現在では思っています。
さて、そんな自由診療バイトをしている私ですが、「まず、どちらか自由診療を片方を始めるのなら、どちらにする?」と聞かれば場合、どのように答えるのかについて考えてみました。
AGAバイトの特徴とは
AGAバイトのメリットとしては、募集も比較的多くあり、なおかつ「つぶしが効く」という点でしょうか。
基本的にはフィナステリド、デュタステリド、そしてミノキシジル(外用・内用)という3種類の薬剤を使用する治療が基本であるため、一度、それら薬剤の効果・副作用・注意点などを覚えておけば、他院に移ったとしてもスムーズに診療できるということが言えると思います。
ただ、逆に言えばこうした薬剤の特性について理解していないと診療が立ち行かないため、最初の内は「覚えることが結構あって大変」と思うかもしれません。このあたりはある程度の慣れが必要になるところではないかと思われます。
お客さんの数も結構多く、診療人数はある程度のボリューム(1時間で5~10人など)があります。ですので、「あんまり暇だとバイトしていてもつまらない」ということであれば、AGA治療を選択するというのもよろしいかと思います。また、お客さんの数も多いということもあり、バイト代も時給1万円を切るところもあまりないように思います(地域差はある程度ありますが)。
医療脱毛の問診バイトの特徴とは
医療脱毛の問診バイトと言っても、基本的にはカウンセラーがいるところが多く、おおかたのことはカウンセラーが聴取し、問診票とともに渡してもらえます。ですので、そうした内容を踏まえ、あとはトークスクリプトに沿って、契約書の「読み合わせ」を行うのが主な業務となります。
また、初診のお客さんですとこうした問診がありますが、再診のお客さんだと問診はありません。皮膚トラブルなどがあれば、施術者の看護師さんなどから相談を受けることもありますが(それもマニュアルがありますので、そちらに基本は沿って対処します)、それ以外はほぼ「自由時間」となります。
自分の仕事をしようが、延々とNetflix、YouTubeを見てようが、漫画を読んでいようがよろしいということになります。「日頃、診療で疲れてるからバイトぐらい息抜きしたい」「寝当直バイトの代わりにやってみたい」ということであれば、医療脱毛のバイトはおすすめできるかな、と思われます。
ただ、AGAバイトに比べて求人数は比較的少なめということがあり、こまめに求人を探していく必要があるということはあったりします。
以上です。
もし自由診療にご興味がありましたら、上記のような特徴を踏まえてお探しいただいてはいかがでしょうか。求人につきましては、マイナビDOCTOR[PR]や、医師バイトドットコムに掲載されておりますので、ご登録の上、ご相談いただいてはいかがでしょうか。