在宅でのオンライン診療バイトを実際にやってみて困った3つのこと

オンライン診療バイトを、やる前にイメージしていたことと、実際にやってみた感想では、かなり異なった感触でした。

正直な話、やる前は「楽にこなせそう」というイメージでしたが、やってみたところ「あ、結構大変だな」という印象です。しかしながら、現在の勤務先は自由に10分単位でシフトが組めるということもあり、さらには在宅でできるという大きなメリットがあるため、続けたいと思っております。

さて、そこで今回の記事では、「在宅でのオンライン診療バイトを実際にやってみて困った3つのこと」と題して、オンライン診療バイトならではのトラブルについて書いてみたいと思います。

意外と多い「予約時間忘れ」

私の勤務先では、患者さんが事前に診療枠を予約するという完全予約制になっています。ですが、意外と患者さんは予約はしたものの、その日時を忘れてしまい、「ビデオ通話に入ってこない」という方が多いです。

そのような時には、こちらから電話をかけるわけですが、そこで「あ、すみません忘れてました」ということが結構な確率であります。

この点、「自分で予約しといて忘れないだろ」と思っていましたが、5人中1人ぐらいの割合で忘れています。電話に出てくれるのはまだマシで、電話に出なくてキャンセル、ということもかなりあります。

予約制だからヒマ?いえいえ…

完全予約制であるため、「急に患者さんの対応を求められることもないだろう」と思っておりましたが、認識が甘かったです。

「初診10分、再診5分」と決められており、隙間なく患者さんの対応をする必要があり、わんこそば状態です。患者さんからの質問がいくつか重なってしまったりすると、「うわ、次の患者さんがもう待ってる…」ということもあり、かなり焦ります。

ですので、「完全予約制=余裕を持って診察できる」と思っていると痛い目に遭う可能性もあります。

それを私に聞かれても…

AGAのオンライン診療において、医師は基本、問診や血液検査データ確認、処方を行うわけですが、結構な確率で「支払いはどうしたらいいですか?」「メールアドレスを変えたんですけど、どうしたらいいですか?」「1ヶ月分って、30日ぶんですか?28日分ですか?」「どれぐらいで薬届きます?」などと運営側にすべき質問されることもあります。

そこらへんは詳しく事前にこちらも教えられていないので、「困ったら”クリニック側いお問い合わせください”と案内してください」と指示されています。

ところが、そのように案内しても「え?クリニックの人でしょ?そんなことも知らないの?」「いちいちクリニックにまた問い合わせなきゃいけないの?面倒臭い…」的なリアクションをされてしまうこともあります。

以上です。
ただ、こうした困ってしまうことも慣れかな、と思ってせっせとバイトに励んでおります。もしこうしたオンライン診療にご興味がありましたら、私も利用しております、エムスリーキャリアや、医師バイトドットコムにご登録の上、求人探しをしてみてはいかがでしょうか。

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