「時給5千円」あるいはそれ以下のオンライン診療バイト求人というものも、たしかに存在します。ですが、そのことをもって「オンライン診療バイトは時給が安くて割に合わない」と言われてしまうのは「ちょっと待って」と思うところです。
結論から言ってしまえば、「求人によるんですよ」という説明になるかと思いますが、ではなぜそのようなバラつきがあるのかといえば、理由があります。
集客・採算が不安なクリニック
最も多い理由であると思われるのが、「オンライン診療を開始するには初めて」であるようなクリニックが、「採算がとれるかわからない」「どれぐらい集客できるのかもわからない」状況で求人募集を行うようなケースです。
実際、コロナ禍でオンライン診療に活路を見出そうとしたクリニックがオンライン診療を開始し、求人募集を行っておりましたが、かなり時給は低く「3千円」というものも目にしました。
求人との向き合い方
ですが、そうした時給の条件面で折り合いがつかないという求人についても、「話にならない」と見向きもしないというのはもったいないように思います。
オンライン診療未経験、なおかつその募集条件が自由診療で「自由診療も未経験」ということであれば、そうした求人で経験してみるということもできるでしょう。また、「シフトも入れやすく、短時間だけ働ける」という勤務条件のところもあるかもしれません。
そもそも私は、オンライン診療バイトを「第二のバイト」として捉える方がいいのではないかと思っております。本業に加えて非常勤外来などのバイトをしている方が、「スキマ時間に短時間だけ自宅でバイト」といったことをすることを「第二のバイト」と私は勝手に呼んでいるわけですが、こうした使い方もできると思います。
条件が折り合わない場合
それでも「せっかく働くなら時給を重視したい」という方もいらっしゃるでしょう。その場合は、どうしたらいいかというと、「好条件の求人が出てくるまで待つ」というものです。
実際、私も「なかなかオンライン診療バイトで良い求人がないなぁ」と思いつつ待っていたわけですが、たびたび求人サイトをチェックしていますと、ポンッと好条件な求人が出てきました。実際、私もそのようにして見つけました。
ただただ、そのチェックも実際、面倒です。そのような時には、医師バイトドットコム[PR]、民間医局
などでは、希望の条件を指定しておき、新着求人が出ますとメールで知らせてくれる機能があり、私も活用しております。
もしご興味がありましたら、こうしたサイトにご登録いただき、求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。