オンライン診療バイトで私が経験した「トラブル」

オンライン診療のバイトをしていて、「トラブル」というものもいくつか経験しています。ありがちなのは、患者さんによるクレームといったトラブルですが、それ以外のこともあったりします。

なかなか回避は難しい問題だったりもしますが、実際に起きて慌ててしまわないように、「そんなトラブルもあるのね」と事前に知っておいて損はないと思います。

今回は、そんな私が実際に経験したオンライン診療バイトでのトラブルについてお伝えできればと思います。

いきなりの開院延期

これから立ち上げというAGA診療の新規クリニックで内定をもらい、「出勤できる日のシフトを出してください」ということで提出しました。

しかしながら、その出勤初日が近づく中で「オープンの日を延期します」といきなり通知されたというトラブルがありました。これには「そんなことってあるの?」と驚かされました。

サポート体制を整える時間が足りなかったり、処方薬を当日までに揃えることができなかったりといったことが重なり、「オープンを延期せざるを得ない」と判断したとのことでした。

結果、バイトの予定がなくなってしまい、皮算用していたバイト代は入らず悔しい思いをしました。

これから開院というオンライン診療のクリニックでは、このような「予定スケジュールがずれこむ」というトラブルに見舞われることもあるというのは覚えておいた方がよろしいかもしれません。

この点、既にサービスを提供していて、ある程度の期間が経っているクリニックの方が、やはり安定的に勤務できるというメリットはあるかもしれません。

採用に関するトラブル

他にも、採用にあたっては「採用面接を予定していたのに、キャンセルになった」ということもありました。その後、かなりの期間が空いてようやく面接に至りました。

面倒できればまだ良い方で、面接の予定すら立てることなく、数週間経って「あの面接ってどうなったんだろう?」と思っている最中、「充足しました」と通知されたこともあります。

一般的に自宅でのオンライン診療バイトは、応募する医師も全国からということになり、エントリー数も多くなります。結果、「エントリーからすぐ面接」とならないケースも結構あったりします。

短気は損気

このように、オンライン診療バイト、特にこれからオープンというクリニックではトラブルやゴタゴタが起こることもあります。その事は、ある程度は認識、許容する必要があるとも言えます。

ただ、実際に勤務開始となったら、非常に働きやすいと実感できるバイトだと思います。この点、「そんなところ、こちらから願い下げだわ!」となってしまうのは、短期は損気であるように思います。

多少のゴタゴタも「ああ、そういうこともあるよね」と受け流すこともある程度は必要ですが、それを乗り越えますと十二分な見返りがあるということです。ですので、途中で嫌になってバイト探しをやめてしまうのはもったいないです。

また、採用されなかったとしても、「次があるさ」と求人を探す姿勢がやはり好条件の求人をゲットする上では大事だと思っています。私も求人検索でよく利用しております、エムスリーキャリアや、マイナビDOCTORなどで気になった求人がありましたら、ぜひチャンスを逃さないようにエントリーしていきましょう。

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