夫の転勤で引っ越しをしたところ、「近辺に好条件な非常勤・スポットバイトがない…」というお悩みの女医さんのネット投稿コメントがありました。
どうやら首都圏から地方に引っ越しをしたようで、ネットで求人を探そうにも、ほとんどが大学医局・医師会がバイト先を握っているようで、あまり求人がないということのようです。
たとえあったとしても、「当直バイトのみ」といった状況で、お子さんもいらっしゃるしバイトに入りたくても入れないということでした。
「バイト不毛の地」という地域性
もちろん、シーズンにもよると思いますが、「非常勤・スポットバイトの求人が乏しい」という地域はあったりします。
実際、私も後期研修医をやめてしばらくフリーター生活をしていましたが、北関東の片田舎では、やはり当直バイトメインだった記憶があります。
やはりバイト求人の地域性というのは少なからずあり、「引っ越しして、バイトしたくてもできない」ということは起こりうるということです。
「地域」に依存しないオンライン診療のメリット
自宅でできるオンライン診療のバイトですと、それこそ「地域性」というのは問題になりません。PCやスマホ一台、安定したネット環境、静かな個室があればどこでもバイトできます。
上記のように、たとえ引っ越しをしたとしても辞める必要がないわけです。この点はオンライン診療バイトの大きなメリットの一つと言えると思います。
ですので、「パートナーが数年ごとに転勤する可能性が高い」といったことがありますと、「自宅でのオンライン診療バイトを一つ持っておく」ことで安定的にバイト収入を得られるということになると思います。
かと言って、完全在宅でのオンライン診療バイトの求人はまだまだ少なく、出ても全国から問い合わせがあって競争率も高いという事情があります。ですので、「めぼしい求人が出たらすぐ応募」できるように、オンライン診療求人も取り扱っているエムスリーキャリアや、マイナビDOCTORに登録しておき、こまめにチェックしておくことをオススメします。