オンライン診療バイトの採用面接で使える「小ワザ」まとめ

オンライン診療バイトの採用面接と言いますと、基本的にはZoomやGoogle Meetでのビデオ通話での参加ということになります。

最近ですと、一つの求人に対する競争率も上がる傾向にあり、採用面接で「少しでもポイントを稼いでおきたい」ということもあると思います。

そこで今回は、オンライン診療バイトの採用面接で使える「小ワザ」について書いてみたいと思います。参考になるものがありましたら、ぜひ取り入れていただけますと幸いです。

「逆質問」も効果的に

オンライン診療専業のクリニックですと、母体がIT企業で「ほぼ実権はその企業が握って、立ち上げもしている」というところが比較的多いと思います。

この場合、「クリニック立ち上げ」に初めて携わる企業の社員さんが採用面接を行っているケースもあります。そうしますと、「ドクターの採用に慣れていない」という若手の社員さんが採用面接をするということもあります。

その場合、「えーっと…(次に何を質問しよう。困るなぁ)」となり、「質問→回答」の後に無言が続いてしまう、なんてこともあります(実体験です)。

そんな時は「すみません、一つこちら伺いたいことがありまして…」と逆質問を投げかけたり、話題を振ったりして、円滑に話を会話を続けるということもコミュニケーション能力のアピールにはなるかな、と思います。

逆質問は「そちらの求人に興味ありますよ。ぜひ働かせてくださいね」というメッセージを伝えることができますので、ぜひ活用してみましょう。

ビデオ通話での相づち

ビデオ通話での採用面接ですと、「はい、はい…」と相づちを打っていると、タイムラグがあり、相手に遅れて伝わってしまって話の流れを遮ってしまうということもあり、注意が必要です。

ただ、相づちも打たず無反応ですと、逆に今度は相手もしゃべりづらいと思います。ではどうするのかと言いますと、「言葉を発さず、首を縦に振って相づちを打つ」のがいいと思います。

無言での頷きによって、「聞いてますよ」と相手に伝えてるということは、実際に私も普段からビデオ通話で行っており、相手に話をしやすくする、促すという点では効果があると思います。

外付けUSBマイク使用のススメ

ノートPCを使ってビデオ通話を行う場合、マイク性能に差があって「声が聞き取りづらい」「音が小さい」と相手に感じられてしまうこともあります。

そこで、できることならば、外付けのマイクなどを購入しておくことも事前に準備としてはいいと思います。集音能力は格段に上がると思いますし、実はマイクがあると「ここに向かって喋ればいい」という目印になって話しやすくなる効果もあります。

「採用面接のためだけに?」と思われるかもしれませんが、このマイクはオンライン診療バイトにも使えますし、すぐに元はとれると思います。

「背景」「照明」に要注意

あまり背景に気をつかわない方もおられますが、ゴチャゴチャとした「自室感を丸出し」の背景はあまり好ましく思われません。

ですので、基本は「白バック」にしておいた方がよろしいかと思います。部屋の白壁のところ、あるいはバーチャル背景で隠すといったことをぜひしておきましょう。

また、ビデオ通話では部屋の照明によっては「暗い表情」になりがちです。ですので、できることならば100円均一にも売っている「リングライト(自撮りライト)」を用意しておきますと、表情を明るい印象にすることができると思いますのでおすすめです。

以上です。
オンライン診療バイトは採用倍率も高く、落とされてしまうということもあります。私自身も何度となく落とされていますが、それでもめげずにエントリーを続けて採用されています。

もしオンライン診療バイトにご興味があり、始めようかと思っておられるようでしたら、すぐに動きだしましょう。主に私は求人探しで、エムスリーキャリアや、マイナビDOCTORを中心に利用しております。これから求人探しということでしたら、まずはこの2社からご登録してみてはいかがでしょうか。

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