オンライン診療バイトでよくある「採用面接」の実際のパターン

オンライン診療バイトの採用面接は、一般的な対面診療のバイトとは異なることもあります。私も初めてエントリーして採用面接を受けた時には、少々困惑したこともありました。

慣れれば「ああ、こういうものだよな」とすぐに対応できると思いますが、もしこれからオンライン診療バイトに初めてエントリーして採用面接を受けられるということでしたら、事前に知っておいた方がいいこともあると思います。

そこで今回は、オンライン診療バイト未経験という方に向けて「採用面接」がどのように行われるのかということについて書いてみたいと思います。

採用面接の開催方法

オンライン診療バイトですと、基本的に「採用面接もビデオ通話で」というところがほとんどです。つまりは、開催方法としては「オンライン」であると思っておいた方がいいと思います。

私が今までエントリーした、自宅でのオンライン診療バイトでは全てがZoomもしくはGoogle Meetでのビデオ通話で行われました。

そもそもバイトには、「スマホではなく自前のノートパソコンが必要」というところもありますので、持ってないという方は用意しておいた方が良いと思います(持ってないというドクターも最近ではいるそうですね)。

また、実際にビデオ通話ができる設定になっているのか、安定したネット環境は用意できるのかという確認も重要です。私も以前、Google Meetでマイクがオンにならず焦ったという経験がありました。

採用面接の実際

企業が主体となって運営するクリニックですと、面接するのは企業の社員が中心となります。院長などのドクターが同席することもありますが、ほとんど質問もせず出席しているだけ、ということが多かったです。

対面診療のバイトですと、基本的には「一度の採用面接で終了」というところが多いですが、オンライン診療ですと一次面接・二次面接と段階を踏む必要があるところもあります。このあたり、企業の採用面接らしいな、というところでしょうか。

一方、企業ではなく対面診療も行っているクリニックが「オンライン診療に乗り出す」ようなパターンですと、「院長と事務長」が採用面接を行うということが多いです。

企業の採用面接ですと、経歴などに付随するいかにも定型的な質問が多いですが、ちょっと変わった院長が採用面接を行うと、「それ、どういう意図でしてるの?」というような予想外の質問が飛んでくることもあるので、要注意だったりします。笑

スケジュールについて

一つの傾向ですが、希望者が多いオンライン診療バイトの求人ですと、面接のスケジュールが先になったり、合否が判明する期間が長く待たされる傾向にあったりします。

やはり採用する側としては「できるだけ多く見てから採用したい」というのは理解できます。一方で、エントリーする側としては、「待たされて結局落とすんかい。また求人を探さなきゃ…」となるわけです。

ですので、できることならば、「複数の求人にエントリーして同時進行でバイト探しを進めていく」ということも大事だと思います。

もし求人を探しているということでしたら、私もよくオンライン診療バイトの求人探しで利用しております、エムスリーキャリアや、マイナビDOCTORにご登録してみてはいかがでしょうか。

自宅勤務のオンライン診療バイトに採用される上での「難易度」とその対策
自宅勤務のオンライン診療バイトは、実は本採用されるまで結構な狭き門だったりします。難易度としては対面診療のバイトよりも高めであると言えると思います。 この状況は今後、求人数の増加によって変わる可能性もありますが、急激にそのような変化が起こる...
自宅でのオンライン診療が可能なバイトで採用されやすい「求められる医師像」とは?
自宅でのオンライン診療は求人数が少ない上に、応募する医師は結構多いという需給状態となっており、「応募しても断られる」ということもあったりします。 そのため、採用されるためには「求められる医師像」がどのようなものか踏まえた上で面接に臨む必要が...
タイトルとURLをコピーしました