AGA治療のオンライン診療バイト求人へ、実際に応募してみました。
書類選考の後、採用面接を受けたわけですが、そこでどのように対策を行えば、その面接を突破できるのかといったコツがあると思ったため、今回の記事ではそのポイントについてお伝えしたいと思います。
礼儀・笑顔は重要
昨今、外来バイトの採用面接でもそうですが、患者さんからのクレームの増加に伴い、接遇・マナーを意識できているか否か、ということを医師にも求められるようになってきています。
それを受けて、「横柄ではなく、丁寧な言葉遣いや態度であること」「社会人のマナーを守った髪型や服装であること」「相談しやすい、温和そうな表情であること」などを意識することが重要であると思われます。
これはオンライン診療に限ったことではありませんが、しっかりと意識して採用面接に臨めているか否かはとても大きい違いだと思います。
今回、私はエムスリーキャリア掲載の求人に応募させてもらいましたが、やはりエージェントとの電話でのやりとりも意識して礼儀正しく、気遣いをするようにして対応していました。どうやらこの時点で弾かれる可能性もあるようですので、ご注意いただいた方がよろしいかと思います。
ビデオ会議ツールの設定・テストは入念に
採用面接は、オンラインツールを使用して行うことが多いと思います。それはつまり、「ZoomやGoogle Meetなんかのビデオ会議ツールをちゃんと使えてる?」というところも見られていると考えた方がいいと思います。
そこで上手くセッティングができておらず、「音声が聞こえない/相手方に伝わっていない」「ネット環境が悪く、途切れ途切れ」なんてことだったりすると論外です。入念にセッティングやテストを行っておくことをおすすめしたいと思います。
実際、私は以前、Google Meetの設定が上手くいかず、自分の話し声が相手方に伝わっていないということがあり、大変に慌てました。それ以来、しっかりとテストするようにしています。
「経験」のアピールも重要
オンライン診療の経験があるかどうか、抵抗はないかどうかというところは、やはり雇入れ側も知りたいところのようです。また、今回はAGA治療の求人だったのですが、「その経験があるか?」ということも確認されました。
幸い、私は両方とも経験があり、「内科外来でのオンライン診療・電話診療の経験があります」「AGA治療のバイト経験もあり、薬剤にも馴染みがあります(念のため、事前にAGA治療のガイドラインを読んでおきました)」というのは、大きな加点だったようです。
ですので、もし経験がおありだということでしたら、しっかりとアピールしておくことをオススメします。
以上です。
およそ30分のビデオ会議アプリによる面接が終わり、晴れて採用していただける運びとなりました。上記のようなことをご参考にしていただければ幸いです。
なお、求人については、エムスリーキャリアで「オンライン」などのキーワード検索で出てきます。まずはご登録の上、求人をお探しいただいてはいかがでしょうか。