「寝当直バイト」の代わりに「夜間のオンライン診療バイト」という選択

寝当直バイトは人気のバイトの一つです。救急対応・診療もほとんどなく、一晩、当直室で過ごせばいいということでいわゆる「美味しいバイト」として考えられています。

ただ、その寝当直バイト、「求人を探しているけど、なかなか希望の条件のものが見当たらない」ということはないでしょうか。

寝当直バイトが減少している理由

寝当直バイトは求人自体が減少傾向にあります。その一つの理由としては、病院の収益減が背景にあります。診療報酬の改定で、以前の病院運営では収益が年々減少しているところも多く、またコロナ禍はそれに拍車をかけています。

結果、「当直はバイトを雇う余裕がないので、常勤医師で回したい」となるわけです。そのため、求人数は減少しているという傾向にあります。

また、美味しい求人ほど「一度非常勤で入ったら逃さない」ということもあり、新規に求人として出てくることも少なく、基本的には「知人の紹介」で充足してしまいます。

寝当直バイトの報酬

寝当直バイトの報酬自体も、市場的に下がりつつある傾向にあります。これもまた、病院の収益源でさほどバイト代が出せないという状況にあるからであろうと考えられます。

ですので、「せっかくバイトやるなら」と、寝当直バイトよりも割のいい外来バイトを探すドクターも増加傾向にはあるようです。

やはり一昔前のように「求人数も腐るほどあって、報酬も高くてウハウハ」とはなかなかいかないのが実情です。

そこで「夜間のオンライン診療バイト」という選択

オンライン診療バイトの中には、夜間にクリニックで待機して、「患者さんがきたらオンラインで対応して処方する」という求人もあります。

当然、救急車の対応もなく、診療と言っても簡単な説明や問診の上で処方を行うだけですから、外来診療よりも楽にこなせます。また、一晩でインセンティブを込みで考えれば報酬も寝当直バイトよりも良いところが多いです。

ですので、もし「好条件の寝当直バイトがない」ということでしたら、夜間のクリニックでオンライン診療バイトを探してみてはいかがでしょうか。

求人については、エムスリーキャリアで「オンライン」などのキーワード検索で出てきます。まずはご登録の上、求人をお探しいただいてはいかがでしょうか。

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