オンライン診療バイトが「臨床経験年数が少ない」「子育てで臨床のブランクがある」とお悩みの方でもOKであると思う理由

バイトを始めたいと思っていても、「臨床経験年数が少ない」「子育てで臨床のブランクがある」とお悩みの方もおられるのではないでしょうか。

実際、私も後期研修をドロップアウトして、産業医になるまでの間をバイトで食いつないでいましたが、初めてのバイトの時はドキドキでした。「何か問題が起きたらどうしよう…」と不安に思っておりましたが、オンライン診療バイトは安心して始められると思います。

その根拠としては、以下の3つがあります。

大抵の募集は「診療科・経験不問」です

オンライン診療のバイトの診療内容としては、

・生活習慣病といった内科の定期処方

・ED/AGA薬、低用量ピルなどの保険適応外処方

・「問診」主体の診療

オンライン診療バイトの「診療内容」とは一体なに?
「オンライン診療」と聞いた場合、「どのようなことを診療するのか?」という内容を説明できる人は結構少ないのではないでしょうか。 というのも、オンライン診療が始まったのも最近の話ですし、さらに言えばコロナ禍を背景として拡大していったという側面が...

となっており、基本的には「診療科・経験不問」というところが多いです(低用量ピル処方に関しては、産婦人科専門医を必須としているところもあります)。

ですので、初期研修を修了していれば、あまり「臨床経験に乏しいから」「臨床のブランクがあるから」と悩む必要はないと思います。

むしろ、変に今までのやり方を持ち込むよりも、「マニュアルに乗っかって一から覚えていく」気構えの方が歓迎されると思います。

診療の流れがマニュアル化している

上記の内容とも重なりますが、業務が「問診・処方」「問診のみ」といったことですので、診療の流れは毎回似通っています。この点も経験年数、ブランクを問わない理由の一つだと思います。

一度覚えてしまえばほとんど対応できるでしょうし、イレギュラーなことがあっても、クリニック側に問い合わせて相談して覚えていけると思います。その点では、一般的な非常勤外来よりもとっつきやすいのではないかと思われます。

レクチャー・研修期間もあります

オンライン診療だと気になるのが、「機器の使い方や、ビデオ通話の操作に不安がある」「基本的な診療の流れがよく分からない」とご不安な方もおられるでしょう。

ですが、多くのオンライン診療バイトを実施しているクリニック、病院では、レクチャーや研修を行う期間が設けられています。機器も貸与がほとんどですし、あまり慣れていない人であっても、Zoomなどのビデオ通話も簡単に覚えられると思います。

以上です。
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