私が実際に受けた「オンライン診療バイトの採用面接」の具体的な内容と質疑応答

オンライン診療クリニックに非常勤バイトを行う上で、当然のことながら採用面接を受けることになります。私は5つの施設で面接を受けており、その内容がどのようなものだったのか、質疑応答はどういったものだったのかについて今回は書いてみたいと思います。

オンライン診療バイト、特に「自宅で勤務可能」な求人は人気が高く、全国から応募可能である上、さらに一般的な外来バイトに比べて求人数も数が限られているので倍率は高く、落ちることもあります。

もしオンライン診療バイトの採用面接を受けたことがないということでしたら、ぜひご参考にしていただき、傾向と対策を掴んでいただければと思います。

採用面接の形式

採用面接の形式としては、やはりいずれもオンラインで行われ、ZOOMもしくはGoogle Meetでのミーティングで受けました。さすがにオンライン診療のバイトで「実際に会って」というところは一つもありませんでした。

採用面接の面接官はクリニックを実質運営する企業の社員であり、そこに管理者である医師、Web会議ツールで求人紹介会社の担当者が参加するという形で採用面接が行われました。

基本的には面接の進行を行うのは企業の社員であり、医師は最後に質問を行うといった感じでの関わり方です。

採用面接での質疑応答

採用面接では、まず今までの経歴を含めて自己紹介するように促されて、そこからクリニックの運営方針、診療の実際などについて説明を受けるという流れでした。

そこから「経験」についての質疑応答が行われ、オンライン診療、あるいはAGA治療についてどのような診療経験があるのかについて質問されます。ですので、採用面接前にはどのような経験があるのかといったことについては、簡潔にまとめておきましょう。

いずれも未経験であれば無理せず「経験はございません」と言い、無理にごまかさずに「これからしっかりとマニュアルなどを覚えていきたいと思います」と答えればよろしいと思われます。

「オンライン診療にどうして興味を持っているのか?」「どうしてこの求人に応募してきたのか?」といったところは、必ずではありませんが聞かれることがありますので、答えを用意しておくとよろしいかと思います。

最後に、「質問がありましたら」と言われますので、不明な点、疑問に思っている点がありましたら質問しましょう。

採用・仮採用について

採用面接の後、合否が伝えられることになりますが、その後の流れもまた、求人によってバラつきがあります。

・そのまま採用
・採用されるが、試用期間あり(3ヶ月ごとに契約更新)→その後、本採用
・トライアル勤務→最終的な採用の可否が決定

などです。試用期間であったり、あるいはトライアル勤務で落とされるということももちろんあります。また、採用後にもクレームが多かったり、アンケート結果が悪かったりしますと、「契約終了」ということもありますので、注意が必要であったりします。

なお、オンライン診療バイトの求人については、民間医局[PR]マイナビDOCTOR[PR]などに比較的よく掲載されていますので、ご登録の上、お調べいただいてはいかがでしょうか。

具体的な求人探しの方法、開始するまでの流れについては、以下の記事をご参考にしていただければと思います。
https://okomori-dr.com/archives/586

タイトルとURLをコピーしました